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これからの高齢社会において

日本は、1970年に高齢化社会(7%以上)に突入し、1994年に高齢社会(14%以上)、2007年に超高齢社会(21%以上)へと突入しました。

特に、現在の日本の高齢化率は28%を超えており、世界第1位の高齢長寿国となっています。

2030年には、65歳以上の高齢者(前期高齢者)が人口の1/3になるといわれ、とりわけ75歳以上の高齢者(後期高齢者)の人口が急速に増え、その中でも4割の高齢者が一人暮らしをしていると予測されています。

 

超高齢社会を上回る時代として、未だ「〇〇社会」の名付けはされていませんが「高齢長寿社会」や「多死社会」等の言葉が出てきています。

さらに、高齢化率は2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。

そんな社会を迎えるにあたって、支援が必要な高齢者の生活を支える社会のインフラ整備はもちろん必要ですが、私たちが今からできること・・

それは、自立し健康で元気に生活できる期間、いわゆる「健康寿命」を2年でも3年でも延ばし、少しでも自分の寿命までの人生を健康で、自身の可能性を最大限に活かして過ごすことを目指し、生活環境を整えることに取り組んでいくことなのです。

誰もが安心して自分らしく暮らせる社会を構築するためには、今から実践していくことが大変重要だと考えます。

 

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