「超高齢社会」の次は・・
【多死社会】 こんにちは! くらすむーぶ住環境アドバイザーの、みやたかみちよです。 高齢者の方々とそのご家族のための、お片付けのプロです。 今回は、以前からご利用いただいている有料老人ホームからのご連絡で、複数のお部屋のご遺品整理のご依頼でした。 「複数」というのが最近の顕著な傾向です。 ようするに、介護施設内のご遺品整理が以前に比べてかなり増えています。 多死社会 現在、日本は高齢化率28.4%となっており、高齢化に伴う社会の呼び名で言うと「超高齢社会」と言われています。 ですが、その呼び名が7%刻みで変わってきていることをみると、28%をすでに超えている現在は「超高齢社会」の次のステージに突入していると言えます。 そこで最近では、死亡数が増加し人口減少が加速する状況を「多死社会」という言葉が出てくるようになりました。 特に、多死社会の中でも2038年頃、今から約20年後頃が最も状態が著しい時期であると予想されています。 このまま出生率が下がり続けると、この頃には毎年、大都市の人口に相当する人口減少が進むと計算されているのです! 更に、多死社会