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コロナ禍でやっておくこと

【BCP対策】

みなさん、こんにちは!

くらすむーぶ住環境アドバイザーの、みやたかみちよです。

高齢者の方とそのご家族の「これからの暮らし方」を考える、お片付けのプロです。


明日から、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県を対象に、緊急事態宣言を発令されることが正式決定しました。期間は25日から5月11日までで、宣言発令は2020年4月、21年1月に続き3回目。




弊社の活動地域である大阪市では、新型コロナウイルス患者の救急搬送先が決まらず「24時間以上」待機していたケースが少なくとも3件あったとの報道がありました。

医療現場がひっ迫していることが容易に想像できるようになってきました。


私たちの活動は、高齢者の方々のご自宅へお伺いすることが多いサービスですが「感染対策」を行っているとは言え、こうした接客サービスはまともに影響を受けています。


そんな中でも、活動を継続し、今後は「コロナウィルスが無くなることはない」ということを鑑みると「withコロナ」を前提にサービスのあり方を模索しなければなりません。


という訳で先日は専門家の「衛生対策」についてのレクチャーを受け、最近ではセミナーや相談会、整理収納の講座を万全な感染対策を講じて開催できる場所を確保するため、事務所を2Fへ移設し、1Fに会議室スペースを作りました。





事務所を2Fへ移動したのは、今後必ず起こると言われている「南海トラフ大地震」に備えるためでもあります。

弊社が拠点としている大阪市住之江区は、大阪市の南西部に位置する大阪湾沿岸地域で、元々は地域の大半が海だった場所です。


BCP:災害などの緊急事態における企業や団体の事業継続計画


「南海トラフ大地震」が発生した際には、神戸市沿岸から大阪湾南部まで伸びている活断層「大阪湾断層帯」が影響を受け、大阪湾で大津波が発生すると予想されています。


地震発生から約30分で大阪湾沿岸地域に5m以上の大きな津波が押し寄せ、それが1時間以上をかけて大阪府沿岸と神戸市・淡路島沿岸を行ったり来たりするというのです。



日本は災害大国と言われています。

それに加えて感染症拡大を考えると、被災したからと言って避難所へ避難すれば良い・・という訳にはいかないかも知れません。


みなさんも、今住んでいる場所や会社の場所について、次の2つの条件を事前に確認してみて下さい。


1. 自宅や会社の場所は津波、洪水、土砂災害の警戒区域か

2. 自宅や会社は耐震基準を満たしているか


津波、洪水、土砂災害の可能性がある場所や耐震性に問題がある場合は、やはり直ちに避難することが大切です。

まずは身の安全を守る行動を優先し、その上で、避難所ではマスクの着用や人との距離を取るなど、可能な限りの予防対策を講じる必要があります。

(避難用の備品などにマスクを常備することもおすすめ。使い捨てタイプなら1か月分1人30枚程度と何度も使える布製のものを1人数枚程度は必要)


自宅や会社が上記の問題をクリアしている場合は、在宅避難を検討することも視野に入れなければなりません。

まさに今は避難所に行かない「ステイホーム」で避難することも、感染症の二次災害を防ぐ重要な行動となります。


新型コロナウィルスの影響で大変な時期だからこそ、普段より時間が出来ることがあります。そんな時間を真剣に防災対策にあてたいと思います。


☆みやたかみちよ公式サイト☆ https://www.kurasumove-life.com #みやたかみちよ

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